肥満症・便秘を改善したい人におすすめの「防風通聖散」

大柴胡湯と防風通聖散の違いをまとめました

「大柴胡湯」と「防風通聖散」にはどのような違いがあるのか?
含まれる生薬の種類や効果を比べて、どっちの方がダイエット効果があるのか調査します!

大柴胡湯

生薬の数:8種類
体を温めて代謝を上げる効果のある生薬

芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)、大棗(タイソウ)

鎮痛・鎮静作用のある生薬

柴胡(サイコ)、半夏(ハンゲ)

肝機能を活性化する生薬

黄ごん(オウゴン)

便秘解消効果のある生薬

枳実(キジツ)、大黄(ダイオウ)

大柴胡湯」は脂肪の吸収を抑える働きがあります。

 

しかも肝臓を活発にするので、脂肪燃焼効果も上げることができます。

 

年々落ちていく代謝を上げると脂肪が落ちやすくなり、ダイエットに繋がりますよね。

 

体全体の代謝を上げてくれるので、腕や足など全身の脂肪が気になる人に向いています。

防風通聖散

生薬の数18種類
血行を良くして冷えやむくみを改善する生薬

当帰(トウキ)、川きゅう(センキュウ)、生姜(ショウキョウ)、山梔子(サンシシ)、芍薬(シャクヤク)、麻黄(マオウ)

便秘解消の効果がある生薬

硫酸ナトリウム、大黄(ダイオウ)、桔梗(キキョウ)、滑石(カッセキ)

利尿作用がある生薬

防風(ボウフウ)、黄ごん(オウゴン)、石膏(セッコウ)、白朮(ビャクジュツ)

鎮痛・鎮静作用を持つ生薬

連翹(レンギョウ)、荊芥(ケイガイ)、薄荷(ハッカ)、甘草(カンゾウ)

防風通聖散」は血行を良くして代謝を上げる働きがあり、むくみが取れ、脂肪燃焼効果がアップします。
さらに便秘に効く生薬が含まれており、便秘で悩んでいるときにもピッタリです。
冷えや便秘が続くとお腹周りに脂肪がつきやすくなるので、とにかくお腹をスッキリさせたいというときは「防風通聖散」がオススメです。

含まれる生薬は多い方が効果が出やすいです

大柴胡湯と防風通聖散は、脂肪を燃焼したり、便秘に効果的だったり、ダイエット効果が似ていますが、防風通聖散の方が「18種類」も生薬を配合しています。

 

生薬の数が豊富だと、その分色んな体質に合うということになるので、漢方薬が合わないと思っている人にも是非試してもらいたいです。

 

どちらも脂肪燃焼の効果はありますが、

 

大柴胡湯…ストレスなどでついつい食べ過ぎてしまう全体的に脂肪の多い人
防風通聖散…甘いものや脂っこいものなど何でも食べ過ぎてしまい、お腹に脂肪が多くついている人

 

上記のようにそれぞれ使い分けをすることができます。
どこの脂肪が気になるかな?と考えてどちらの漢方薬を使うのか決めるといいですね。

大柴胡湯と防風通聖散を併用すると起こる副作用は?

両方の漢方薬は効果が似ているので、同じ「証」に効くものですが、稀に発疹・かゆみ・胃の不快感・動悸・全身の疲れなどの副作用の症状が出ることがあります。

 

また、便秘がさらに重症化してしまう危険性もあるので、「大柴胡湯」と「防風通聖散」の併用はオススメできません。

肥満症・便秘を改善したい人におすすめの「防風通聖散」